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    濱会長 校友会会員の皆様
ご挨拶
東洋大学京北校友会
会  長   濱 徹夫 
 

 

 

 校友の皆様こんにちは。この度京北校友会の会長に就任しました濱徹夫と申します。高校21回(昭和44年3月)卒で、当時は「質実剛健・護国愛理」という言葉がさかんに使われており、となりの東洋大学では機動隊と学生が対峙する「70年安保」真っ只中の時代でした。小学校の頃からサイクリングが好きで、さいたま市に住んでいた私は、友達と長瀞までツーリングをしていました。高校受験の時、兄から「夏休みに京都・奈良まで自転車で行く学校があるぞ」と聞かされ、即座に学校を決めた次第です。しかし実際に参加してみると、12泊13日、泊まる所はお寺か学校で、食事も大変でしたが、両親のありがたさと友達を発見できたことは高校時代の一番の収穫となりました。
 卒業後は東洋大学には進学はしませんでしたが、4年後、縁あって母校の社会科教師に採用され、四十余年に亘って京北とともに歩んで参りました。この間に「母校京北」が東洋大学と合併するという事態が起こった時には、「私自身の努力不足」を反省し、母校京北及び卒業生諸氏にお詫びしたい気持ちで一杯です。しかし、この間に出会った沢山の生徒達は私の財産となっており、私の力ともなっていることも事実です。そして現在の東洋大学京北中学高等学校は大学との「完全附属化」となり、大学への大幅な入学者の増加や学校施設の向上などにより、受験界の評価( 偏差値) も飛躍的に上昇したことは卒業生としても大変嬉しく思っております。
 さてこの度、井上会長から「会長職の依頼」を打診された際、前述した「京北学園消滅の責任」や自分自身の健康面の問題でお断りしようと思いましたが、周囲の方々の支援を頂いたことで、自分の最後の仕事として「京北のために働こう」と決意し、会長職をお引き受けすることにしました。
 私がこれからめざす校友会活動とは、あくまでも京北中学・高等学校への「後援」であり、校友各位の「親睦」のお手伝いであります。その為には東洋大学や京北の保護者の会とも連携を取りながら進めて参ろうと思っております。
 現在の京北の評判は高まってきていますが、以前我々がいた頃の「古き良き京北」にも「学祖井上イズム」があったはずです。そんな所を皆さんで掘りおこして、文化祭などの学校行事の時に生徒諸君と共有できたら最高だと思っております。現在の京北の校舎は文京区白山五丁目から白山二丁目の小石川植物園に隣接する高台に移ってはおりますが、新しい「学舎( まなびや)」を拠点として、在校生だけでなく、我々卒業生(校友)も「文京区白山の京北の卒業生です」と胸を張って答えられるよう在校生に負けないように頑張っていきましょう! 皆様のご尽力を心からお願いして、ご挨拶にかえさせて頂きます。宜しくお願いいたします。
令和3年9月
けいせい
鷄聲
東洋大学 京北校友会は1年間に1回、校友会誌「鶏聲」を発行しています。
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